長い人生においては、普通に生きているだけでも好きな相手が見つかるものです。たとえば普段は家と会社の往復であっても職場で気になる異性が見つかるかもしれませんし、帰りに使うスーパーの店員に一目惚れすることがあるかもしれません。
そして好きな相手が見つかると「この人とお付き合いしたい…」と考えるでしょう。しかし、考えるだけではその好意は伝わらず、最後まで片思いのまま終わってしまうかもしれません。人間は、他の人の考えることは分からないのです。
だからこそ、好きな相手へのアプローチは必須です。具体的にはどんなことをすべきなのか、これまでそういうアプローチをしたことがない人はチェックしてみてください。
いきなりの告白は成功率が低い
「アプローチなんて回りくどいことをせず、すぐに告白すればいいのでは?」と思う人がいるかもしれません。実際にそうしたいきなりの告白でうまくいった人もいるのですが、失敗した人のほうが圧倒的に多いです。
いきなり見知らぬ異性に告白されると、ほとんどの人は困惑します。また、女性の場合は「この人、まさか体目的なんじゃ…」と警戒しやすく、せっかくの気持ちも伝わらないまま終わってしまうでしょう。
だからこそ、告白の前にアプローチが必要です。
好きな人へのアプローチ方法
普段の会話はもちろんのこと、ちょっとしたアプローチを取り入れるだけで相手の反応も変わり、いい感じの雰囲気になれば告白もしやすくなるでしょう。
好きな相手へのアプローチの方法1.相手の変化に気付く
好きな相手がいるのなら、その人の変化については敏感に察知すべきでしょう。たとえば髪形が変わっているならそれを指摘したり、普段とは違う小物を身に付けていたら褒めたりするといいでしょう。
人間というのは、自分の変化に気付いてくれる人…自分のことを理解してくれる相手に対しては、無条件で好意を抱きやすくなります。好きな相手であれば自然と見つめる時間も増えるので気付きやすいと思いますが、それを意識して伝えるようにすると好ましいでしょう。
ただし、プライベートに踏み入ったことを指摘するのは考えものです。常に観察していないと分からないようなことに気付くと「なんかストーカーみたいで怖い…」なんて怯えるかもしれません。
好きな相手へのアプローチの方法2.一緒にいる時間が楽しいと伝える
好きな相手と仲良くしていたら、一緒にいる時間も増えてくると思います。そしてその時間がとても楽しいと感じていたのなら、「○○さんと一緒にいる時間は楽しいなぁ」と素直に伝えるといいでしょう。
相手も一緒の時間を楽しんでいるなら、同じようにうれしい気持ちになってくれます。また、そうした反応を返してくれた場合は脈ありだと判断できるため、今後告白すべきかどうかの判断材料にもなってくれるでしょう。
なお、インターネットで知り合った相手(マッチングアプリなどで見つけた異性)であれば一緒に過ごせる時間が少ないため、メッセージでのやり取りの最中に「こうして話していると時間を忘れるくらい楽しいです!」と伝えればOKです。
好きな相手へのアプローチの方法3.しっかりと褒める
好きな相手へアプローチするのなら、しっかりと褒めるのは基本中の基本です。たまに好きな相手のあら探しをして意地悪する人もいるのですが、これは大人になればなるほど未熟な行為と捉えられるため、相手のいいところを探すようにしてください。
当たり前ですが、人間は自分を褒めてくれる人のことを好きになります。それに褒めるということは『常に自分のいいところを探してくれている』という事実も伝えられるため、「この人と一緒にいると幸せだな」と思ってくれるでしょう。
なお、褒め方についてはその人の内面や技能を褒めるのがおすすめです。見た目を褒めるのもいいのですが、見た目ばかりだと体目的と勘違いされやすいでしょう。
好きな相手へのアプローチの方法4.ボディタッチを取り入れる
人間には本能的な『相手に触れたいと感じる欲求』があります。だからこそ動物と一緒に暮らす人が多いですし、同時に異性に対しても触れたいと感じやすくなっているでしょう。これは、男性でも女性でも変わりません。
そこでボディタッチを取り入れることで、好きな相手との距離もぐっと縮まります。たとえば手を握ったり、肩を抱いたりといったことができているのなら、少なくとも嫌われている可能性はほとんどないでしょう。
ただし、男性から女性に行う場合は細心の注意を払ってください。好きでない男性から触られた女性はセクハラだと訴えてくることもあるので、男性の場合は女性から触ってもらえるのを待ったほうが無難かもしれません。
アプローチで基礎を固めて告白すべし
こうしたアプローチで基礎を固めておけば、告白のための土壌も整います。実際に気持ちを伝えるまでに時間がかかりそうですが、こうしたこまめな気配りができるかどうかも見られていると思いましょう。
コメント