オンラインで利用できる結婚相談所は、急速に増えたと言ってもいいでしょう。ネットを使った婚活と言えばマッチングアプリがイメージされやすいですが、より充実したサービスを受けたい場合、結婚相談所は有力候補となります。
オンライン結婚相談所にもいくつか種類がありますが、特に注目されているのが『ペアーズエンゲージ』です。こちらはマッチングアプリ大手のペアーズが運営しているだけあって安全性は問題なく、これまでのノウハウを活かした独自性が強くリーズナブルな結婚相談所となっているでしょう。
成婚となれば自然とアカウントも削除されますが、自分の意思で削除することもできます。そこで今回は、ペアーズエンゲージにてアカウントを削除する方法をご案内いたします。
ペアーズエンゲージでは簡単にアカウントが削除できる
ペアーズエンゲージはマッチングアプリに比べると入会がやや難しいため、アカウント削除も大変そうなイメージがあるかもしれません。ですが実際はとても簡単であり、『アプリ内のメッセージ機能で専属コンシェルジュに退会希望の旨を伝える』だけでOKです。
ペアーズエンゲージでは専属のコンシェルジュが常に待機しており、婚活に関する相談を気軽に行えます。そして分からないことがあってもすぐに質問できますが、アカウント削除の方法についてもすぐに案内してくれるでしょう。
もちろん削除手続きがうまくいかない場合も相談に乗ってくれますので、誰でも簡単にアカウントを消去できます。
条件を満たせば返金制度が利用できる
知らない方も意外と多いのですが、ペアーズエンゲージでは条件を満たせば返金制度が利用できます。これを利用すればアカウント削除時にお金が戻ってくるため、以下の条件に該当していれば申請してみましょう。
- 会員登録から1ヶ月以内に必要書類を全て提出しておく
- 登録から30日目まで、31日目から60日目まで、61日目から90日目までの間にそれぞれ1回以上いいねを送っている
- 登録から90日間のあいだに自動見送りを1回もされていない
- 登録から30日以内にコンシェルジュ面談を実施している
- 2022年4月27日の12時59分までに登録した
ざっくりまとめると『利用開始から90日間のあいだにいい出会いがなければ全額返金』となっているため、「ペアーズエンゲージに登録したけど、結婚できなかった…」なんて場合も安心でしょう。
ただし2022年4月27日までに登録した人のみが対象ですので、これから利用を開始する人は返金されないのを覚えておきましょう。
中途退会か成婚退会かで再入会の手続き内容が変わる
ペアーズエンゲージはアカウント削除後でも再入会が可能ですが、中途退会か成婚退会かで手続きが変わります。
中途退会の場合
入会費と書類提出が再度必要になる(これまでの利用データが全て消える)
成婚退会の場合
退会日から90日以内であれば入会費と書類の提出が不要で再入会できる
自分からアカウントを削除すると再び入会費と書類提出が必要になりますが、結婚相手が見つかって退会する場合は一定期間内であれば簡単に再入会ができるでしょう。
現在は返金制度も終了していると考えた場合、中途退会については慎重に判断しないといけません。
運営に成婚と見なされた場合も強制的に削除される
マッチングアプリでは相手との付き合い方なども自由度が高いですが、結婚相談所であるペアーズエンゲージではいくつかの制約があります。そして以下のような行為が発覚すると成婚扱いとなり、強制的にアカウントが削除されるでしょう。
- 宿泊や宿泊を伴う旅行を行った
- 同棲を始めた
- 婚前交渉を行った
- カップリング状態のままカップリング期間が終わった
こうした制約があることで窮屈に感じる人もいるでしょうが、だからこそ真剣に相手と向き合う人しか集まらなくなっているため、結婚相手を探す場所としては効率的だと言えるでしょう。
もしもマッチングアプリと同じノリで使おうと考えている人がいたら、思いとどまるべきです。
特別プランが案内されることもある?
もしも「もっとペアーズエンゲージで相手を探したいけど、忙しくて思うように使えないからアカウントを削除したい…」と考えている場合、その旨をコンシェルジュに伝えるといいでしょう。そうすれば、特別なプランが案内されるかもしれません。
この特別なプランとは『ペースを落とした婚活向けの格安プラン』であり、詳細についてはコンシェルジュに聞く必要があるものの、忙しくてなかなか活動できない人には魅力的なお知らせに感じるかもしれません。
ペアーズエンゲージのコンシェルジュにはどんなことでも相談できるので、思うように活動できない場合も気軽に問い合わせてみましょう。
婚活アプリとは違うことを把握した上で登録しよう
ペアーズエンゲージと婚活アプリは同一視されやすいですが、やはり大きな違いがあります。アカウント削除に関してもそれは同じなので、本当に消してもいいのかどうかを今一度考えてみましょう。
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