『ブライダルネット』というマッチングアプリをご存知ですか?ブライダル、という名前からもイメージできるように婚活に特化したサービスとなっており、なるべく早く結婚相手を見つけたい人にはうってつけでしょう。
もちろんマッチングアプリに必要な機能は一通り揃っており、すでに他のアプリを使ったことがあれば短期間で慣れることができます。
そもそもマッチングアプリ自体がシンプルな仕組みになっているため、普段からスマホを使っている人であれば悩むことはありません。
もちろんマッチングアプリだけでなくスマホにも不慣れな方はいらっしゃるでしょうから、今回はブライダルネットの重要な機能であるメッセージの使い方について解説していきます。
文字通りやり取りできる機能ですが、その仕組みを理解していればより短時間で使いこなせるでしょう。
メッセージを送れるようになるにはマッチングが必須
出会い系と違い、ブライダルネットではメッセージを送れるようになるまでに以下のプロセスを踏まないといけません。
- ブライダルネットに登録する
- プロフィールを作成する
- 気になる相手を探して申込みを行う
- 申込みを受けた相手がありがとうを返してくれたらマッチング
- マッチング後は自由にメッセージでのやり取りができる
このようになっており、まずは気になる相手とマッチングしないといけません。
よって魅力的なプロフィールの作成は必須であり、できるだけ顔が分かる写真も掲載しておきましょう。
また、一般的なマッチングアプリではお互いがいいねをすればマッチング状態になりますが、ブライダルネットでは申込むという機能を使ってマッチングを希望します。
ブライダルネットにもいいねはありますが、こちらはあくまでも好意を伝えるのみであり、お互いがいいねをしてもマッチングには至りません。
連絡先を交換するならメッセージを5往復させないといけない
「普段からスマホで使っているメッセージアプリがあるから、そっちでやり取りしたい」…このように考えている方は多いでしょう。
そしてそのためにアドレス交換をするのも禁止されていないものの、ブライダルネットではメッセージを5往復させないと連絡先交換はできません。
マッチング直後から連絡先交換を希望してくるのは業者(怪しいビジネスへの勧誘や個人情報収集を目的とした詐欺アカウント)が多く、そうしたアカウントに騙されないためにこのような仕様になっています。
よって、マッチング直後に交換を希望しないように気をつけてください。
こうしたルール違反を行なった場合、強制退会となることもあるのを覚えておきましょう。
ブライダルネットには既読機能があるのか
近年になって多く使われているメッセージアプリには、既読機能というものがあります。
これは相手がメッセージを読んだかどうかを分かりやすくするためのものであり、安否確認などに使える一方、「既読にしたら返信しないといけない…」なんて余計な気遣いが生まれる原因にもなっているでしょう。
一方でマッチングアプリでは有用な機能とも言えますので、ブライダルネットにもそれがあるかどうか気になるかもしれません。
なお、既読機能については有料会員向けに提供されており、課金すればすぐに有効となるでしょう。
ブライダルネットではメッセージを送る際に有料会員にならないといけないため、既読機能については特に意識せず使えます。
メッセージの内容の考え方
マッチングアプリにおけるメッセージの内容の考え方については、主に以下の点があります。
- お互いが盛り上がれる話題かどうか
- 返信のペースは程よいか
知らない相手と仲良くなる場合、やっぱりお互いが盛り上がる話題があるかどうかが重要です。
ブライダルネットでもそれは変わりませんが、相手のプロフィールを見ることができるため、そちらを確認すれば好みの話題を見つけやすくなるでしょう。
また、メッセージでのやり取りもテンポが大事です。
相手の返信を待たずにメッセージを重ねたり、ペースが合わなかったりすると、そのうち連絡を取ること自体が億劫に感じられるかもしれません。
こんなメッセージはNG
メッセージがきっかけで親密になれる相手がいれば、メッセージのせいで関係が終わってしまうこともあります。
たとえば以下のようなメッセージは、NGと感じる人が多いです。
- マッチング直後のお誘い
- チャラい言動
ブライダルネットでは真剣な婚活をしている人が多いため、会うことに慎重な場合がほとんどです。
なのにマッチング直後からデートなどのお誘いをしていると逆効果ですから、焦らず仲良くならないといけません。
同じように、タメ口などのチャラい言動もNGです。
カジュアルなマッチングアプリならそれらも許されるでしょうが、ブライダルネットで同じようなことをすれば距離を置かれてしまいます。
初回のメッセージは特に気を配ろう
ブライダルネットでマッチングした相手と親密になりたいなら、まず初回メッセージに気を配るべきでしょう。
人間は第一印象で多くのことが決まってしまいますが、マッチングアプリでは初回メッセージがそれを左右するでしょう。
具体的には、以下の点に気を付けてください。
- 必ず敬語を使う
- 挨拶とマッチングのお礼を伝える
- 質問で締め括る
- なぜいいねをしたかを伝える
- 次の会話につながりそうな質問を添える
もはや常識ではありますが、どんな相手であっても必ず敬語を使ってください。
これは年上や年下といった点は関係なく、最初から敬語以外でメッセージを送ると常識がないと思われてしまうでしょう。
コミュニケーションの基本は挨拶から始まるように、マッチングアプリでもほぼ必須です。
初回のメッセージで常識がないと思われるのは大きなマイナスですから、どんな相手であっても挨拶は行いましょう。
もちろん、マッチングしたことのお礼も伝えてください。
また、初回のメッセージでは挨拶とマッチングのお礼からスタートするのがおすすめです。
これも常識と言えますが、こうした当たり前ができているだけで印象は良くなりますので、きちんとメッセージ内容に盛り込んでください。
そして相手からの返信が欲しいなら、最後に質問をして締め括るといいでしょう。
マッチングしたかった理由を伝える
『マッチングしたかった理由』を伝えることも大切です。
こうした理由を伝えれば必然的に相手のいいところも伝えることになりますし、自然な流れで褒めることにもなるでしょう。
また、共通の話題があればそれも伝えると好ましいです。
たとえば趣味が一緒であれば「私も○○が好きなので、マッチングできて嬉しいです」と伝えれば、今後の会話ネタにも困らなくなるでしょう。
また、なぜいいねをしたかを伝えるのもおすすめです。
「優しげな笑顔が素敵だと思っていいねをさせてもらいました!」といった感じで理由を伝えることで、相手を褒めつつどんなところが気になったのかも教えられるため、初回のやり取りでも距離を詰められます。
質問を添えておけば返信内容に困らないため、今後の会話もテンポが良くなります。
連絡先交換には何度かメッセージの往復が必要
ある程度仲良くなれたら連絡先交換をすることで、もっと親密にやり取りできます。
ただし仲良くならないと連絡先交換には応じてもらえませんし、なによりブライダルネットには『連絡先の交換はメッセージ5往復後』という制限があるのです。
初回メッセージでは交換不可としているアプリは多いですが、こうして回数も制限しているアプリはやや珍しいです。
やはりブライダルネットは婚活に使うマッチングアプリですから、真剣度の高さを確かめるためにもこうした制度を採用しているのでしょう。
このような手間を設けることで詐欺業者の締め出しもしやすくなっているので、メリットも多いです。
デートに繋げるメッセージ内容とは
メッセージを重ねたらデートに誘えるようになりますが、やはりどんな内容で誘うかが重要です。
お互いの好みなどもあるでしょうが、初回のデートはレストランやカフェがおすすめなので、そういった場所に誘える流れを狙ってみましょう。
例えば好きな食べ物の話題で盛り上がれたら、そうしたメニューを出すお店へ誘いやすくなります。
こうした自然な流れを作るのも重要なテクニックですから、マッチングアプリに不慣れな方は特に意識しておきましょう。
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