日本はまだまだ不景気であり、年収が少ない状況に苦しむ方はたくさんいます。バブルの頃は「年収が少ないのは努力が足りないからだ」と言われても納得出来ますが、現在も同じことを言うのは厳しいです。
もちろん年収というのは個人差がありますので、こんなご時世でもしっかり稼ぐ人はいます。どこから高収入なのかは意見が分かれますが、年収600万もあれば高収入だと言っていいでしょうし、1000万を超えていると間違いなくお金持ちに分類されるでしょう。
そして男性の場合は年収が大きなステータスになるとされており、マッチングアプリでも年収が多いほうが出会いやすいと言われますが、実際はどうなのか?
年収が多い人も少ない人も、実際のところをチェックしてみましょう。
恋活重視のアプリだと大きな差はない
マッチングアプリには恋活向きと婚活向きがありますが、恋活重視のアプリであれば実は大きな差はありません。
また、男性利用者もわざわざ正確な年収を書く人も少なくなっており、項目自体をチェックしない人もたくさんいます。
恋活に向いたマッチングアプリだと「まずは会って楽しく過ごしたいな」と考えている人が多いわけですから、年収にこだわってなかなか相手を見つけられないよりも、趣味や容姿を重視することが多いです。
なので恋活向きのアプリだと年収が少なくなりがちな非正規雇用でもチャンスはありますから、「年収が少ないけど、マッチングアプリを使ってもいいのかな?」と気にしている方もチャレンジしてみましょう。
婚活重視のアプリだと年収が多いほどいいねをもらいやすい
恋活向きのアプリだと年収は関係しにくいですが、婚活向きのアプリだと状況は一変します。
婚活をしている女性にとって男性の年収というのは大変重要であり、年収が多いほどいいねをもらう可能性はアップします。
婚活をするということは将来のことも考えているわけですし、贅沢をしたいわけでなくとも収入が多いに越したことはありません。
特に女性は子供を作る場合は働けない期間もありますし、男性がきちんと家族を養えるかどうかをシビアに見ています。
今は自分でしっかり稼ぐ女性も多いですが、そういう女性ほど男性を見る目もシビアですから、相応のスペックがないと婚活も難しくなります。
年収が多いほど警戒される可能性も高い?
このように、男性にとって年収というのは多いほどチャンスが増えるわけですが、ある程度警戒心の強い女性であれば「この人の年収、本当なのかな?」と疑うこともあります。
もちろん、数字が大きいほど疑いの目は強くなります。
というのも、マッチングアプリには「もっと出会いたいし、ちょっと年収を盛っておくか!」と多めに書く男性もいまして、そういう人に騙された女性もいます。
お金目当てで会う女性にも多少の問題はあるかもしれませんが、やはり嘘をつく男性が悪いです。
こうしたこともあって、年収の多さが悪いほうに作用する可能性も0ではありません。
「結構稼いでいるのに、マッチングアプリを使っても出会えない…」と感じたら、あえて年収を非公開にするのも手です。
年収が多い男性は年収証明が可能なサービスを使うのもあり
もしも年収が多くてそれをしっかりとアピールしたい場合、『年収証明が可能なマッチングアプリ』を使うのもありです。
マッチングアプリの中には年収や独身を証明できるサービスがありまして、所定の手順を踏むことで正しい年収を伝えられます。
こうした証明ができていれば女性は安心していいねを押せますし、男性もより多くの出会いが期待できます。
その分お金目当ての女性が寄ってきやすいですが、結婚も考えているなら年収を気にするのは当然です。
男性は女性を見るときに年収よりも容姿を見ている?
なお、年収を記入できるのは男性だけでなく、女性も記入することは可能です。
男性からしても女性の年収が多いというのは頼もしく感じますが、多くの男性は「年収よりもやっぱり容姿かな?」と考えます。
実際のところ、マッチングアプリを使った男性に対して「何が決め手でいいねを押しましたか?」というアンケートを取ったところ、多くの人が顔写真と答えました。
特にスタイルも分かるような写真が掲載されていると、よりいいねをしやすくなります。
これはこれで現金な話ですが、男性と女性で見るべき点が違うのは昔から変わっていません。
年収は多いに越したことはないが相性も大事
何にせよ、年収が多いと出会いが増えますし、実際に結婚した後もより楽な生活ができるのは間違いありません。
ただ、超高収入な芸能人や社長でも離婚することはあるように、やっぱり価値観などの相性も大切です。
特に婚活している人は「年収も大事だけど、やっぱり中身もちゃんと見ておこう」と考えなければ、せっかくのステータスも無駄になります。
男性の皆さんは、年収を増やす努力だけでなく中身もしっかり磨いておきましょう。
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