マッチングアプリとSNSには明確な違いがたくさんありますが、中でも覚えておきたいのは『やめどきがある』というものです。SNSというのは基本的にずっと続ける場合が多く、すでに生活の一部になっているという人も少なくありません。
しかし、マッチングアプリには『恋人や結婚相手を探す』という明確な目的があるため、それが達成できた場合はやめるのが基本です。つまり、ずっと使い続けることは前提としておらず、やめどきを把握しておくことも重要でしょう。
では、マッチングアプリの具体的なやめどきとはいつなのでしょうか?今回は主なやめどきについて説明していきますので、もしも自分にも該当すると思ったら考えてみてもいいでしょう。
恋人ができたとき
マッチングアプリの理想的なやめどきと言えば、やっぱり恋人ができたタイミングでしょう。マッチングアプリを使う人のほとんどはお付き合いできる相手を探しており、それが見つかったのなら使い続ける意味はほぼありません。
この月額料金というのは自分で課金をストップしない限りは自動的に支払い続けることになるので、退会の際に課金も停止するように注意しましょう。
「退会処理を忘れていただけ」と伝えても疑念は消えませんから、できればお付き合いを開始した時点で「一緒に退会しよう」と伝えてください。
全然マッチングできないとき
マッチングアプリには多くの利用者がいるため、出会いの数も大変多くなっています。これは街コンや婚活パーティーの比ではありませんから、今までなかなか出会いがなかった人でも素敵な相手を見つけられる可能性があるでしょう。
しかし、「マッチングアプリを使っているのに、全然マッチングしない…」と悩む人も0ではありません。この場合は使い方が間違っている可能性があるものの、もしかしたらこうしたサービスに向いていないかもしれません。
もしも全然マッチングできないと感じたなら、思い切ってやめてしまうのも手です。成果が出ないのに使い続けていると落ち込みやすいので、また気が向くときまで利用を控えても問題ありません。
自分の目的と合っていないとき
マッチングアプリはどれも基本的な仕組みは同じなので、「どれを使っても出会えるでしょ?」と思うかもしれません。しかしマッチングアプリによって若干方向性が異なっており、その結果として利用者層も違っています。
そして自分の目的と合っていないアプリを使っていても、なかなかいい出会いに恵まれません。たとえばマッチングアプリには『恋活向き』と『婚活向き』に分かれているものが多いため、自分の目的と一致していないサービスであれば出会いにくくなります。
そして次は相性のいいアプリを選ぶことで、また違った結果が期待できます。
全然ログインしないと気付いたとき
マッチングアプリはこまめにチェックすることで出会いが増えやすくなるので、毎日のログインが推奨されています。それにログインボーナスを用意したアプリも多いため、ほとんど使わない場合でもログインだけは済ませておくべきでしょう。
しかし、仕事などが忙しかったりリアルでいい出会いを見つけたりした場合、全然ログインしなくなるかもしれません。マッチングアプリは使わないと意味がないため、「そういえば、全然ログインしないな…」と思ったらやめてもいいでしょう。
先ほども書きましたが、男性の場合は使っていなくとも月額料金が発生することがあるため、ログイン状況の管理についてはシビアになるべきです。
アプリに依存していると感じたとき
近年はメッセージアプリでのやり取りやSNSに依存する人が増えており、「私生活が犠牲になっているのに利用をやめられない…」なんて悩み相談もあります。そして、マッチングアプリにも似たようなことは起こり得るのです。
マッチングアプリでは複数の異性からちやほやされることもあるので、そんな状況になればやっぱり気分も良くなります。
これは少ない例ではあるものの、依存しやすいという自覚がある人は注意しないといけません。そして依存に気付いた場合、これ以上悪化する前に退会したほうがいいでしょう。
やめるときはスパッとやめよう
マッチングアプリをやめる際は「また使うことになるかもだし…」と悩む人が多いです。ですが、マッチングアプリへの再登録はそんなに難しくないため、必要になったらまた手続きすれば問題ありません。
なのでやめるときはスパッとやめて、別のことに時間を割くといいでしょう。再登録は一定期間が経過しないとダメなので、もしもすぐに再利用がしたくなったら注意してください。
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