SNSが一般化した現在では、しばしば「アカウントが凍結された…」なんて報告を目にするでしょう。これは『利用既約に違反したことでアカウントが停止されて使えなくなった状態』を指しており、一度こうなると復活できない場合がほとんどです。
凍結されてしまう基準はSNSによって異なり、ときには機械的に判断されて「違反していないのに凍結された…」なんてトラブルも起こっています。また、SNSはそれぞれで独自のイデオロギーがあることから、公平さに欠けた凍結が実施されることもあるでしょう。
なお、マッチングアプリでも凍結されることがあるのはご存知ですか?凍結されると二度と同じサービスが使えないので、なぜ凍結されてしまうのかの理由を知っておくといいでしょう。
NGワードを含むメッセージを送る
マッチングアプリではいいねを送り合った相手とメッセージを使ったやり取りができますが、そのメッセージ内にNGワードがあると凍結されるケースがあります。これは運営にメッセージが読まれているというよりも、NGワードにのみ反応するフィルターに引っかかっている可能性が高いです。
こうしたNGワードに関する厳しさはアプリによって異なり、通報されるまでは引っかからないこともあります。しかし、相手に送ったメッセージは残っていますし、通報されるとすぐにチェックされるため、NGワードについては使わないように注意しましょう。
なお、主なNGワードとしては『卑猥なもの』が該当しやすいです。男女の出会いを応援するサービスなので、ついそういうメッセージを送ってしまいやすいのでしょう。
問題のある画像を掲載する
マッチングアプリでは画像を掲載することができるため、ときにはメイン画像(顔写真)以外もたくさん載せる人がいます。それ自体は間違っているわけではありませんが、問題のある画像を掲載するとすぐに凍結されるかもしれません。
マッチングアプリに載せてはいけない画像としては、主に以下の通りです。
- 他人の写真
- 卑猥な内容が含まれた画像
たまにマッチング率を上げるためにアイドルやモデルの写真を勝手に使う人がいますが、これは論外です。もちろん友達や知り合いの写真を使うのもNGですから、マッチングアプリに載せるのは自分に関係してるものだけにしましょう。
また、卑猥な内容が含まれた画像も当然NGです。水着姿くらいであればOKでしょうが、それ以上に露出が多いものは控えるようにしてください。そもそも、卑猥な画像に興味を持つ相手とマッチングしてもあまりいい結果にはならないでしょう。
プロフィールに悪質な虚偽記載がある
マッチングアプリのプロフィールにはたくさんの項目があるため、それらはすべて埋めるのがおすすめです。こうしたプロフィールについてはできるだけ正直に書く必要がありますし、どうしても盛りたい内容があればほんの少しにとどめておきましょう。
もちろん、悪質な虚偽記載があれば凍結の原因になります。どれくらいから悪質なのかは判断が分かれるところですが、基本的には『相手に対して不利益を与える可能性が高いもの』が引っかかると思っておきましょう。
マッチングアプリにはこうしや虚偽記載を平気で行う詐欺業者も紛れ込んでいるため、同類だと思われたくないなら正直に書きましょう。
プロフィールに他の連絡方法について記入されている
マッチングアプリには年齢認証が必要であり、これを行わないとメッセージなどの重要な機能が使えません。しかし年齢確認が終わってなくとも相手のプロフィールはチェックできるため、ここに他の連絡方法について書かれているのもNGです。
もしもプロフィールに連絡方法が書かれていたら、年齢認証ができていないユーザーともやり取りできます。そうなると18歳未満…本来マッチングアプリが使えない人でもやり取りができてしまうため、プロフィールに連絡方法を書くのは絶対にやめましょう。
また、先ほど触れた詐欺業者に連絡方法が知れ渡ると、悪用される可能性もあります。
自分勝手な理由で通報する
マッチングアプリには通報機能があり、迷惑行為を働くユーザーを追放することができます。これは安全にサービスを利用するために欠かせない機能ですが、ときに以下のような自分勝手な理由で通報する人もいます。
- メッセージを送っても返事が返ってこない
- デートを申し入れたが断られた
- 嘘の内容で通報する
どれも通報機能の用途としては間違っているため、運営が悪質な行為だと見なしたら逆に通報した側が凍結されるかもしれません。通報機能を使うのなら、あくまでも迷惑なユーザーがいたときだけにしましょう。
マッチングアプリを使うなら禁止事項をチェックすべし
マッチングアプリには利用規約があり、そこには禁止事項についても書かれています。それらを読めば凍結の理由も把握できるため、マッチングアプリに登録するなら必ず目を通しておきましょう。
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